市川先生の手荒れ防止に関するコメント
●コメント1(2000.12.8)
標準的な対処法は無いようです。
切り札的なクリームもありませんし、一人に有効でも他の人に 有効でないものが多いようです。
医薬品にこだわるより、市販のハンドクリームで自分に合うものを 探すということが重要なようです。
それ以前に、医療職は手のケアのプロになるべきという意見が多いです。
手のケアくらいは自分でしっかりやって、患者さんにMRSAなんかが 付きやすい荒れた手をしてはいけないという。
●コメント2(2000.12.10)
いつでも 手洗い後かならず手を完全に乾かすという事が必要です。
これは手荒れを防ぐことでも重要ですし、
手を洗っても 濡れたままではそこから菌の増殖が起こり、感染の原因に なります。
特にNICUなどで、クベースの手を入れるところが濡れているようだと、
MRSAをはじめいろんな菌を植え付けることになりますので、 手の乾燥は重要です。
●コメント3(2000.12.13)
手術室手洗はどうやっていますか? まだ固いブラシでのスクラブを行っていますか?
もしそうなら、その辺の皮膚を損傷する手術部手洗から 検討するべきと思います。
もちろん、整形外科や、脳外科などの反対が予想されますので http://www.lamen.or.jp/lib/welcome.html
や
日本の手術医学や、インフェクションコントロールなどの雑誌から 理論武装する必要もあります。
●コメント4(2000.12.14)
> 基礎にアトピーなど疾患を持っているNsもいるのですが。
海外ではこういった職員は手術部、ICUなどから一時的にせよ 勤務を外されるようです。
あと、うちのマニュアルの手荒れの最後に書いてある部分を 紹介します。
お金はないのですが、予防接種とともに病院が経費負担すべき 部分と考え、
診療材料見直し委員会にも参加していることもあり、 これは病院経費で購入、使用させています。
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現在のところ、当院では右の2種の皮膚保護剤を病院で採用している(ダーマバリアとプライムローション)。
希望者はリンクナースまたは婦長に申し出て使用して欲しい。
使用法はその時尋ねて欲しい。
これで、全ての手あれが防止できるわけではないが、
効果のある人は試してもらいたい。