本剤は、生きたBCGである。
BCGとは、ウシ型結核菌(Mycobacterium bovis)を弱毒化したものである。
したがって、もともと病原性はきわめて低い。
通常の取り扱いにより医療従事者が感染することは考えられない。
しかし、添付文書によれば、
「生菌製剤であるので、無菌的技法で使用すべきであるとされている。
「本剤の取り扱い時にはゴム手袋およびマスクをつけること」となっている。(→しかし、飛沫が飛ぶ操作がなければ、マスクは要らないと思う。向野)
また、
「カテーテル挿入等により外傷を生じた後のBCG投与による播種性BCG感染に起因したと考えられる死亡例があり、
TUR、生検及びカテーテル挿入により外傷を生じた直後には本剤を投与すべきでない。」となっている。
とくに、弱毒菌とはいえ、免疫不全者には要注意ということであろう。