ペストコントロール Steve Sayer, Alpha Meat
アトランタにあるCDCの専門家は、食物加工過程のどの場所でもどの時期でも食物や飲料の汚染は起こりうると言っている。
食物で検出されたものと同じ病原体が、ありふれた日常のペストでも検出されることが研究で示されている。
このレポートのためのペストという用語は、犬、猫、その他の野生動物(昆虫、爬虫類、鳥類)を意味している。
健全な食品製造業務を維持するための最も重要な(しかし、伝統的に会社のトーテムポールでは低く位置づけられている)分野の一つは、ペストコントロールである。
ペストコントロールは衛生業務標準規則(Sanitation
Performance Standard regulations)のPart 416.2に記述されている。
無害に見えるがやっかいな家蠅でさえ、とんでもない大災害を引き起こしうる。
一匹の蝿の存在が、生産活動を休止させ、どんなSSOP(Sanitation
Standard Operating Procedure)や病原体減少−HACCPシステムを確実にパワーアップする。
工場職員によって実施され、工場管理者によって支援される予備的な日々のペストコントロール法は、工場閉鎖や第1,2、3級の商品撤回product
recallに苦しむことを回避する最善の条件oddを作り出すであろう。
すべての食物や飲料の工場は、たくさんの量のペスト誘引物質(たとえば、熱。湿気、光、食物、遮蔽物、嗅覚刺激物、種々雑多の廃物offal)を作り出している。
さらに、それぞれの工場は、地理的状況に応じて、継続的に闘わねばならない独自のペストの種類を持っている。
すべての権威あるペストコントロール・プログラムの主要な目的は、ペストの侵入を防ぐことである、あるいはそれに失敗した時は、建物から(できればその周辺領域からも)不要なペストを除去することである。
最も効力のある、安定したペストコントロール・プログラムは、HACCPの7原則に似た予備的フォーマットを入手すべきである。
高度に予備的で予防的なペストコントロール・プログラムは、好ましい結果(すなわち、ペストなし)で終わる日々の記録と証明の方法をおそらく必要とする。
もともと個人衛生やSSOPをターゲットとしている、多くのすでに確立されたGMP
(Good Manufacturing Practice)はペストコントロール・プログラムに組み込むことができる。
Foot
dips, hand dipsや室内清掃業務、ビルメンテナンス・プロトコールは良き出発点となる。多くのUSDA(米国農業省)の検閲を受けた施設は、権威ある、州認可のペストコントロール会社を雇用し、「ペストコントロール指示書」の交付を支援している。
ペストコントロール調査の記述された報告書は、普通、USDA担当検査官(IIC)へ郵送されるコピーとともに、工場管理者へ提示される。専門的ペストコントロール会社は重要な役割を果たしてはいるが、適切なペストコントロールが実施されていることを確認するために、自ら経過観察することは重要である。
HACCPシステムのように、ペストコントロール・プログラムは、それに割り当てられた職員と同程度に有効であるのみである。
用紙の記述や捕集器bait
trapをモニターする方法に関する訓練は辛抱強く教育され、記録として残されるべきである。
どの会社のカスタマイズされたペストコントロール・プログラムもペストを完全に除去することを期待されてはいない。それは生物学的に不可能である。
しかしながら、会社は、毒力のある病原体を彼らの商品から遠ざける程度の許容レベルまで、十分にペストを管理することができる。
四半期に1度は、貴社の常に変化するペストコントロール・プログラムに直接関連するすべてのGMPを見直し、他花受粉cross-pollinateさせる共同の努力をしてください。資格のあるペストコントロール会社の慎重なアドバイスによって、予備的に対策を立ててください。ペストコントロールの目標についての職務と説明責任を彼らと積極的に分かち合いなさい。
ペストコントロール・ガイドライン
- 州認可のペストコントロール会社を雇い、貴社の内部ペストコントロール・プログラムを補充・指導させる。
- 非常に見やすい、番号を付けた標識signを使って、空中と地上から侵入してくるペストに対する無毒性粘着板/細片stripの位置を表示する。
容易にいじられない(tamper
proof)、小さな隙間のある「一方向性ネズミ捕り器」の位置も同様にそのようにする。 - ペストコントロール法measuresを非生産内部領域とその出入口に戦略的に配置する。
- 一覧表diagramを使って、粘着板やネズミ捕りがどの位置に戦略的に配置されているかを表示する。
粘着器具glue
trapsやネズミ捕りはどちらも"ペスト活性"と生産年月日日が間違いなく適切に表示されていることをチェックする。
室内外の地図は日付を記載し、サインし、時系列的にファイルされるべきである。 - 格納庫doc
openingsを含むすべての出入口で、毎日、室内外のwater wash downを実施する。
- 職員と訪問者の履物の衛生のために、すべての入り口で強制的foot
dipを使用する。
- 工場の室内外の両領域ですべての残留性スプレーresidual sprayingを含む、前時代的な隙間や亀裂の処置は中止する。
室外の非残留性スプレーのみ実施すべきである。そしてその時は前もってIICの許可を得た後でのみ実施する。 - 毎月、新旧の亀裂開存crevice
openings(脊椎・無脊椎ペストにとって施設の重要な内部領域への侵入門戸となる場所)に対して、施設職員による建物の基礎的施設の検査を実施し記録すべきである。
- 毎月および「予定外のロッカー検査」を実施し、食物、飲料、その他のペスト誘引性空中分子を職員のロッカー内に溜めないという予防策safeguardを支援する。
- すべてのゴミ溜めコンテナー、再生利用圧縮器などは建物から離れたい位置に取り付け、常に「風下」に貯蔵する。これは不要なペストの異常な嗅覚を誤った方向に向けることに大いに役に立つ。
全米食肉協会のホームページ:Heads
up for HACCPから:Edited by Jeremy Russell, September 25, 2000
訳註
- pest
controlは害虫対策とも訳すことができるが、pestはネズミ等も含むので、そのままペストとした。
- residual sprayについては下記を参照してください。オハイオ州立大学のサイトより:permethrin
や pyrethrinsがリストに上がっています。アースレッドや除虫菊はダメということでしょうか。
Residual Spraying
Residual
sprays are applied in water or oil, using mist blowers, pump sprayers, power backpacks
or hand sprayers. They are designed to remain active for several days to several
weeks, but environmental factors such as rain, high temperatures or exposure to
strong sunlight may reduce their longevity. When applied to foliage(葉), the rate
of plant growth may also influence the efficacy of residual sprays. Residual sprays
can be applied as barrier treatments to tall grasses, weeds, shrubs, fences, and
other harborages surrounding parks, playgrounds, residences, or even subdivisions
to help reduce adult mosquito populations. For best results, target areas just
before the period of maximum use.
Mist spraying can be particularly useful
because large areas can be treated. In some cases, it can also be used for larvicide
application. Mist spraying is the application of a very fine mist of insecticide
in water. The fine droplets settle out faster as a mist than as a fog or aerosol.
Mist spraying should be done early in the morning or evening, when wind velocities
are less than ten mph. Avoid direct application to parked cars, trailers, watercraft,
dwellings, and other nontarget objects. Car finishes(上塗り) may be damaged if spray
droplets are not washed off immediately. Some insecticides labeled for residual
spraying are listed in Table 4.