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| 末梢静脈ラインでの生食ロックは、わが国でも徐々に普及しつつあります。アメリカでは、CDCガイドラインやINSの輸液看護基準マニュアルなどに基づいて生食ロックが行われていますが、それらの基準はわが国での実践の根拠ともなるはずです。ここでは、生食ロックの具体的な進め方とその根拠となる資料について紹介します。浦野婦長のお話の裏づけとなるものです。 |
| 末梢静脈ライン:生食ロック手順(陽圧テクニック) |
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| 「血液の逆流を防ぐためには、カテーテル内の陽圧を維持するべきである。」1)とされています。 |
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インジェクションサイトの表面(ゴム部分)を
しっかりと消毒します。 |
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フラッシュ溶液をゆっくりと注入します。 |
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残り0.5〜1ml 程度で、薬液を注入しながらカニューラを抜きます。 |
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| 生食ロックの有効性 |
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| カテーテルを開存させるためのヘパリンの常用は、1日あたり250-500単位の低容量でも血小板減少症や血栓塞栓症や出血の合併症を引き起こす。2) |
最近のいくつかの研究で生理食塩水は末梢静脈を開存させ、静脈炎を減少させるのにヘパリンと同様の効果があるとしている。2) |
CDC血管内留置カテーテル
関連感染予防のための勧告 |
末梢静脈ラインのヘパリンロックは、血液サンプル採取目的に使われないなら、生理食塩水で定期的にフラッシュすること。
血液サンプル採取目的ならば、希釈ヘパリン(10単位/ml)のフラッシュ溶液が使われるべきである。2) |
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| フラッシュ間隔 |
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| フラッシュの頻度について定めたガイドラインはなく、「決められた間隔で行なわれるべきである1)」という記載があるだけである。 |
米国では一般的に8時間毎にフラッシュを行う3)
4)ことが多いが、2回/日の間欠輸液施行時には投与終了後(12時間)に行う5)場合もある。 |
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| フラッシュ溶液の量 |
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フラッシュ溶液の量は、カテーテルとそれに接続された器具の容量の少なくとも2倍は必要である1) |
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| 1) |
Journal of Intravenous Nursing,〜INFUSION NURSING Standards
of Practice〜 Vol.23,No.6S,(November/December),2000 |
| 2) |
CDC Guideline for prevention of intravascular device-related
infections. |
| 3) |
Jerri Shoaf,Sandra Oliver:Applied Nursing Research,Efficacy
of normal saline injection with and without heparin for maintaining
intermittent intravenous site,Vol.5,No.1,pp.9-12,(February),1992 |
| 4) |
Am J Hosp Pharm,ASHP therapeutic position statement
on the institutional use of 0.9% sodium chloride injection to maintain
patency of peripheral indwelling intermittent infusion devices,Vol.51,pp.1572-1574,Jun
15,1994 |
| 5) |
Colleen J.Goode:MEDSURG Nursing,Improving practice
through research: the case of heparin vs, saline for peripheral intermittent
infusion device.Vol.2,No.1,(February),1993 |
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