2010年1月アーカイブ

中村さんの質問があったので、昨日、感染対策担当師長と病棟調査に行きました。

当院では鋭利物廃棄用のプラスチック製ボックス(非貫通性と非鋭利物廃棄用の段ボール箱がの2つがあります。(これらは廃棄業者から支給された物。つまり、廃棄代コミ。廃棄代も月38万程度とか。安いのでしょうか?)

感染性廃棄ボックス.gif

まず外来。鋭利物廃棄用のボックスはでかいです。上記とは別。

外来1.gif

次に、段ボール箱をチェック。輸液ボトル、ラインが廃棄されています。(師長が持ち上げている)
翼状針の部分は接続部から外され、段ボール箱の中には見当たりません。
エラスター針(ジェルコ針)は鋭利物ではないので、この段ボール箱にそのまま廃棄されています。
(クリックすると画像が大きくなります。解像度はよくない)

外来2.jpg
次に、病棟に行きました。同じ状況です。
翼状針などはこの中には見当たりません。↓

これが病棟で使われているプラスチックボックスです↓

病棟2.jpg
覗いてみると、血液を含んだ翼状針のラインが見えます。
ハサミで切るのではなく、接続部から外すだけです。

このようにすると、非貫通性のプラスチックボックスは嵩張らないようですね。

ICT院内研修会

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今日、午後5時半から新館2階の講義室でICT主催による感染対策研修会がありました。
テーマはSSIサーベイランス(担当:O先生)と疥癬(担当:K先生とN看護師)
当院外科のO先生は、ICDであり、日本外科感染症学会でも報告されている専門家。
O先生は上部・下部消化管手術に対し術前1回投与(抗菌薬予防投与)を実行されている。
短期(術後2~3日)投与と比較して、SSI予防効果は同等かそれ以上とのこと。
他科の先生もまねしてほしいです。

K先生は、マルホのDVDなどを使って、疥癬の話をわかりやすく説明して下さいました。

当院における疥癬の治療は、ストロメクトール2クール(1週間空けて)。
隔離期間は、2クール目が済んで、3日目くらいまで。
プラ手袋.jpg
以前は、プラスチック手袋(↑)を汎用していましたが、
手にぴったりとはフィットしないため、
昨年の11月、ニトリル手袋(↓)に変更しました。

価格はやや高めらしいですが、評判は良いです。
看護師さんにはSサイズが人気
上のプラ手袋も併用しています。



これはほんとの話でしょうか?


WHO、製薬会社と癒着?新型インフルで欧州会議が調査


2010年1月13日13時34分 asahi.com



 【ローマ=南島信也】世界保健機関(WHO)と新型インフルエンザのワクチンを製造する製薬会社との癒着が、世界的大流行(パンデミック)を宣言したWHOの判断に影響を与えたとの疑惑が浮上し、欧州47カ国が加盟する欧州会議(本部・仏ストラスブール)は12日、調査を開始すると発表した。


 同会議保健衛生委員会の委員長で、感染症を専門とするドイツ人医師ボーダルク氏が「虚偽のパンデミック」との動議を提起したことが発端。仏リュマニテ紙のインタビューに「こんな厳戒態勢をとる正当な理由がない。WHO内のあるグループは製薬会社と癒着している」と、不透明な関係の存在を指摘した。


 25日から始まる同会議総会で認められれば、主要議題の一つとして審議される。26日には、WHOの代表や製薬会社、専門家から非公開で事情を聴くことも決まっている。


 欧州各国では、接種率の低さからワクチンが大量に余り、売却や製薬会社との売買契約解除の動きが加速している。WHOが当初、「2回のワクチン接種が必要」とし、各国が実際に必要な量の2倍のワクチンを調達したことも背景にあり、WHOに対する批判が強まっている。


 WHOのチャイブ報道官は12日の記者会見で「批判や議論を歓迎する。WHOの対応を検証するのはやぶさかではない」と語り、外部の専門家らを交えて経緯を調査する考えを明らかにした。