2008年6月アーカイブ



ワクチン「過信は禁物」


医薬品医療機器総合機構・鹿野真弓部長


「(プレパンデミック・ワクチンは)正直、どれくらい効くのかはわからない」


けいゆう病院・菅谷憲夫部長


「現段階では、効果よりリスクのほうが高い。流行の兆しがあるまで、国民全員に打つべきではない」


東北大・押谷仁教授


「(タミフルによる)封じ込め策はタイ農村部を想定して発案された。有効なのは、離島や過疎地で最初の患者が出たときだけで、人口密度の高い日本ではほとんど不可能」


「外出自粛や学校閉鎖、在宅勤務の推進など、社会活動を制限する方が有効なのに、肝心の議論が遅れている」


「日本はワクチンやタミフルに過剰に期待する傾向が強いが、『これさえあれば安心』という特効薬はない」


「マスクや手洗い、社会活動の制限など、様々な手段を使って流行のピークを遅らせ、その間に確実に予防が望めるワクチンを作る。こうした正攻法で望むべきだ」


押谷先生の意見にはとくに賛成。


みんな、本音で語らないといけないなー。




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TSUTAYAからSICKOを借りて見たけど、


“開いた口が塞がらない”映画だった。


(無料動画もあったが→http://www.gyao.jp/cinema/sicko/


アメリカの保険制度は狂っているな~


認識不足だった。


こんな背景から出たCDCのガイドラインとは何だろう?


抗菌薬マネジメントとは?




岡山で開催された日本化学療法学会総会に参加してきました。


コンベンションセンターなど駅前がきれいになっているのにまずびっくりしました。


秦佐八郎先生記念講演は興味深く聴きました。北里一郎先生の話は聞き逃しましたが。


昼からは抗菌薬臨床試験指導者講習会に参加。


院内肺炎のガイドラインに重症度の指標としてCRP20以上というのが示されたことが衝撃でしたね!


米国流のCRP否定派の先生方には今後逆風となるのでは。


CRP派の私としては、追い風かな(笑)


会員懇親会ではや八木澤先生、北里研究所の森先生、花木先生とお話しました。


伝染病研究所の文部省移管問題は歴史的に決着したのでしょうか?


森鴎外の脚気の問題は歴史的な判定を受けたのでしょうか?


私が思うに、北里柴三郎、志賀潔、秦佐八郎、(ついでに鈴木梅太郎も)はノーベル賞を取っても全くおかしくない学者でした。


何か評価というか、賞賛が足りないのでは。もっと日本人が誇るべき人たちではありませんか。


(たとえば、大河ドラマにこの偉人たちを取り上げるべきではないですか。いつも幕末や戦国時代の英雄ばかり取り上げてもしようがないでしょう)


今日は抗菌薬適正使用生涯教育セミナーに参加。


私としては何かもどかしいセミナーでしたね。


考え方の違う人と抗菌薬投与法の議論をしてもしょうがないのではないかと思いました。


私はモノテラピー派だから、3剤も4剤も併用するのは、はじめから合わないですね。


けど、CRPに関するやりとり(討論)はおかしかったです。笑えました。


三鴨先生は学識もすごいですが、ユニークな、面白い先生ですね。


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昼からは秦佐八郎記念展(岡山デジタルミュージアム)に行きました。


いろんな写真や資料に感動しました。


おまけにくじを引いたら、秦佐八郎の伝記(まんが)とエールリッヒのDVDが当たりました!


なんというラッキー。


幸せな気分で福岡に帰ってきました。