2008年5月アーカイブ



伝染病研究所文部省移管問題には、北里と東大の長い間の確執だけでなく、


当時の政友会と立憲同志会の政争も絡んでいたらしい。


救われるのは、北里がそれほど恨みを残してないことだ。


伝染病研究所には残れなかったが、すぐに北里研究所を作り、慶応大学医学部を作った。


これでよかったのだと思ってしまう。


北里の心の広さ、偉大さにますます感服する。




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ファイザー製薬の方から、感染対策のDVDをいただきました。


「文部科学省選定」などと書いてあったので、笑ってしまいましたが、


なるほどよく出来てます。


今度の研修会で使わせてもらいます。




志賀潔の温厚篤実な人柄に改めて感じ入った。


しかし、それよりも驚いたのが東大閥による北里柴三郎とその弟子たちへの嫌がらせだった。


「伝染病研究所の文部省移管問題」がその一つであるが、こんな事件があったことは知らなかった。


伝染病研究所とは今の東大医科研である。


北里の作った伝染病研究所を取り上げるとは!


背後に東大の青山という教授がいたという。(動機は北里への嫉妬だ)


なんというえげつなさだろう。


この件に大隈重信や森鴎外も加担していたとは!(歴史の汚点だ)


なんという情けないことだろう!


北里柴三郎の窮地を何度も救った福沢諭吉の偉大さを改めて感じる。


彼こそ本当の愛国者といえるのではないか。


参考サイト


http://www3.wind.ne.jp/toccha/mushi/mushi_link/mushi_15.html


http://www.mars.dti.ne.jp/~akaki/igaku03.html


ここを読むと森鴎外の問題点がはっきりわかる↓


http://www.microbes.jp/aimai/kurashi/fl130.htm


北里柴三郎と東大との争いについて↓


http://brains.te.chiba-u.jp/~itot/work/genius/g4/kitasato_top.htm




採血器具使い回し 安全マニュアル設けず 院長会見 使用手順、機種選定規則も


開業時から採血器具の不適切な使用は続き、問題とは感じなかった」。採血器具の使い回し問題で、22日に益田市の県益田合同庁舎で記者会見した、「おちハートクリニック」(同市高津)の越智弘院長(50)は終始、緊張した面持ちで語った。越智院長は、改正医療法に基づき入院ベッドの無い診療所にも義務付けられた「安全対策マニュアル」や、医療器具の使用手順などを設けていないことを明らかにした。


 「安全対策マニュアルや医療器具の使用手順書、医療器具の機種選定の規則がありませんでした」。記者会見に臨んだ越智院長は沈痛な表情で述べた。報道各社からは「それは法的に問題があるのでは」など、厳しい質問が相次いだ。


 越智院長は「医療器具を使う際にはメーカーの説明書などを利用して操作していた」とした。しかし、今回の使い回しについては、「器具を使った2人の看護師は10年以上のベテランで、熟知していると思い込み、説明書を確認しなかった」と述べた。


 肝炎の抗原、抗体が確認されている15人中、B型肝炎のウイルスとC型肝炎のウイルスが確認された各1人については、越智院長は「患者の話で、2人は使い回しの10~20年前に感染したとみられる」とし、使い回しによる感染を否定。残る13人についても、使い回し以前の感染の可能性が高いとした。


 しかし、15人は、この日新たに使い回しが判明した別の器具を使用されていた可能性もある。越智院長は「使い回しによる国内での感染事例はないが、感染の可能性がゼロかと言われれば私には答えようがない」と述べた。


 おちハートクリニックの患者からは、「先生を信頼している」「そんなことをするなんて信じられない」など様々な声が聞かれた。


 問題の器具で採血されたという、同市内の70歳代の男性は「しっかりとした説明があり、おわびも受けた。感染などは心配していない。私は先生を信じている」と語った。


 初めて受診した市内の男性(31)は「診療所に任せるのではなく、県が責任をもって明らかにし、発表するべきだ」と憤っていた。市内の女性(57)は「先生は変わった様子はなく、丁寧に説明してくれた。でも、他人が使った針で刺されるのは本当に怖い」と話していた。


(2008年5月23日 読売新聞)